小惑星・月による恒星食の観測記録

在りし日の倉敷天文台

20230328 縮小光学系で試写してみました

1 コリメートレンズ姿写真

・手持ちの死蔵品を再利用した。

・ASI290MM+videoレンズ(8.5㎜ F1.5)+VUキャップ+NikonCOOLPIX用PENTAX XLアダプタ+XL28㎜アイピース

・これで8.5㎜/28㎜≒0.30。使用するニュートンがf5.0なので、合成f値は5.0×0.30=1.5となる。



2 試写画像

・視野は約1度。対象星を探すときの25㎜アイピースの視野とほぼ同じなので確認しやすい。

・対象星(12.2等)が明瞭。13等星まで解析可能な点像として写っている。

・グラフ化してもシンチレーションの影響が少ない気がする。

・比較星も採りやすい。

・exp=253ms Gain=450/600

・グラフの変化は薄雲と思われる。

・次回の観測からこの機材で臨んでみたい。