1.GHS15と1PPS発光部
・GHS15の基盤のLEDから並列に分岐して外にコネクターをつけています。
・3mのケーブルを介して先端に高輝度赤色LEDを付けています。
・並列なので多少暗くなりますが問題ありません。
・鏡筒への固定は手元にあったカメラアクセサリーの小型バウンスボード(白い板でストロボ光を反射させて光を和らげるもの)の白色板を外したものを使いました。
・クリップがついているので筒先の任意のところに固定できます。
・スイッチ、可変抵抗もつけようと思っていましたが、これで使い勝手がいいのでそのままです。コネクターの抜き差しがスイッチ代わりです。
2.取付の様子
・アームは任意のところで固定できます。光量調節はLEDの位置や「砲弾」の向きを変えて済ませます。トラブル防止のため撮像中にgainを変えないようにしています。
・この辺りは柔らかい針金(電気工事で使う被覆ケーブルもいいかも)と洗濯ばさみ等を流用してもできそうですね。
・一度設置調整すると観測終了までそのままです。
・観測中に移動してケーブルを引っかけたり、望遠鏡に触れるトラブルもありません。
3.以前使っていたVK-172とUSB3.0延長ケーブル
・上記の外付けLEDに改造するまではこれを付けてしばらく使っていましたが、現在VK-172は使用していません。
・私のVK-172は個体差があるのか動作が不安定で発光しない時がよくあり、観測の不安材料でした。
・そこで上記のようなものを作った訳です。
・VK-172は、近くに別のGPSレシーバーがあったり金属製ドーム内では発光しないという情報もありました。
・私の場合、屋外の移動観測の際にも発光しないことがありました。
・JOINの他のメンバーからは同様の話は聞かないので、個体差かもしれませんね。