1 予報帯
・観測地は広島県竹原市のピースリーホームバンプー公園。昨年12/9(3596)Meriones を観測した同じ場所。
・予報ではほぼ中心付近。
2 光量グラフ
・20h09m08s~15s(UT) までのグラフ。
・Exp=0.0158s Gain=100
【減光部分の拡大】
・復光箇所がなだらかな曲線になっている。
3 減光時刻の解析
・今回初めてコンタクトアングルを導出して時刻を解析した。
・コンタクトアングル 29度。
4 復光時刻の解析
・同じくコンタクトアングル 72度。
・直線的に復光しておらず奇妙な凹みが見られるが、従来通りの解析をしてみた。
5 光量測定画面
・個々のframeをOperation guideとStar Image(3D)で見ると少し飽和している。
・しかし、PSF測光中は赤いガウス曲線は緑線をなぜか超えず、青いピクセルと離れて表示されるのは何故だろう?
6 PC動作確認
LimovieのVerification of the time PC recorded でのグラフから、SharpCapのタイムスタンプ遅延の確認を行う。
(現象前)
・LED照射は20sほどしかできなかった。
・ややずれが大きいところが見られる。
・赤点がやや曲がっているので、直線部分を選んで時刻補正した。
(現象後)
・LED照射を40sほど行ったが、以下グラフとなった。
・撮像中、SharpCap画面に4frameのコマ落ち表示があった。その影響か?
・そこで、大きくずれているframe9000の後の25s程を再度読み込むと以下のグラフを得た。
・現象前と同様に赤点に乱れがあるので同様の処理をした。
・現象前後とも補正時間がやや大きいような気がするが・・合ってる?