小惑星・月による恒星食の観測記録

在りし日の倉敷天文台

20220203(UT) (326) Tamaraによる恒星食(減光)

1 予報帯

・観測者が少なく、単独観測になりそうな予報帯。

・青い+印が観測地点。

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2 光量グラフ

・今回はLimovieのversion5A5i7から備わったGain機能で、1.0を3.0にアップして作業してみた。

・03m10s~04m10s の光量グラフ

・Exp=0.246s Gain=350/600

・Reliable 1.7 (beware) と表示されていたが、変わった様子はなかった。

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・以下のグラフはGainを1.0(初期値)として測光したもの。

・縦軸のスケールが違うので比較はできないが、読み取りは双方ともほぼ同じようだ。

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3 減光時刻の解析

・上のグラフがGainを3.0として読み込んだグラフ。

・読み込む時に時刻補正もし直したこと、測光グラフの微妙な違いのせいか多少解析時刻に違いがあるように見える。

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4 復光時刻の解析

・同上

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5 測光画面

・Gainを3.0にしてみたところ対象星が明るくなり見やすくなった。

・speed control と併用することで。トラッキングの様子が良くわかるようになった。

・明るくなってトラッキングの精度まで高くなったようには感じられない。あくまでモニター上の見易さが向上したということか。

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