1 予報帯
・白○が観測地。キワを狙って北限界の内側に布陣した。
・観測地の選定にあたっては、OAA(東亜天文学会)愛媛支部の竹尾昌氏から紹介された地元の兵頭健一氏の情報を参考にした。
・当日は兵頭氏と一緒に観測に臨んだ。
2 光量グラフ(09m00s~10m00s)
・Aperture測光によるグラフ。exp=202ms、Gain=450。
・雲の去来が多く、その影響を強く受けている。得られた画像も光度の割にはイメージが淡いものだった。
・青が対象星、黄色が比較星。赤印が予報時刻付近。
・MaxDrop=4.2であるが、明瞭な減光は認められない。
・上記のpart
・いつものPSF測光では以下のようなグラフになるので、今回はAperture測光を使ってみた。
・PSF測光は、イメージが淡い場合は不得手なのかもしれない。
3 測光画面
・Aperture測光画面
・PSF測光画面
4 時刻補正
・コマ落ち等はなく、時刻補正に問題はなかった。
・露出開始が少し遅れてしまい、現象前で1本、後半で2本の近似直線を得て補正した。
5 観測風景スナップ(撮影:兵頭健一氏)
・西予の夜空は美しい。冬の銀河がはっきり見えた。