小惑星・月による恒星食の観測記録

在りし日の倉敷天文台

20221223(UT) (117)Lomiaによる恒星食(不成立)

1 予報帯

・青い+印が観測地。

・(117) Lomia による恒星食は本年9/15にも減光を観測している。

 

2 光量グラフ

・15h31m46s~32m40sまでのグラフ。

・冬型が強まり、雪雲の去来が激しく、観測は不成立。

・Exp=112ms Gain=400/600

・青点が対象星、黄点が比較星。

・赤い点が予報時刻付近。

・現象前は対象星が明るかったが、予報時刻付近は同程度になっている。

・予報減光等級は0.4なので、おそらく減光したのではないかと、都合よく納得している。

 

3 光量測定画面