小惑星・月による恒星食の観測記録

在りし日の倉敷天文台

20240123(UT) (510) Mabella による恒星食(減光)

1 予報帯

・青い+印が観測位置。

 

2 光量グラフ

・18h53m15s~54m34s までのグラフ。

・exp=490ms Gain=400/600

・今回は小惑星の方が明るいため、減光区間のバラツキが目立っている。

(部分拡大)

 

3 減光時刻の解析

・減光区間のバラツキが大きいため、予報減光量を適用して解析した。

 

4 復光時刻の解析

・赤点を復光後の点と考えたが、Limovieはその後を復光時刻として導出した。

 

5 光量測定画面

・画面右が西。

・青が対象星。

 

6 PC動作確認

LimovieのVerification of the time PC recorded でのグラフかSharpCapのタイムスタンプ遅延及びフレームドロップの確認を行う。

・以下は、現象後のLED照射による確認。