小惑星・月による恒星食の観測記録

在りし日の倉敷天文台

20230402(UT) (1021) Flammario による恒星食(減光)

1 予報帯

・青い+印が観測地点。

・中心よりやや北。

 

2 光量グラフ

・対象星付近に肉眼では分からない雲があったようで、減光前にその影響があるようだ。画像もボケている。

・そこでLimovieの吸光補正機能(correction for absorption) を使用して得られたグラフで解析を進めた。

・exp=338ms Gain=400/600

・青が対象星、黄色が比較星。

(補正前)

(補正後)

 

3 減光時刻の解析

 

4 復光時刻の解析

 

5 測光画面

・星が多い領域(ふたご座)であり、縮小光学系では対象星が分離できない恐れがあったため使用しなかった。